未経験から一歩ずつ成長していける環境がありました。

入社してから最初の1ヵ月間は、集金業務を経験しました。集金業務はペアを組むスタッフが商品補充をしている最中に、売上金を回収し、釣銭を補充していきます。この作業を通して、業務の流れを覚えました。新快速の電車が停車するホームは人の密度が高いですが、特急しか停車しないホームもあり、そういうところできっちり経験を積めるので安心でしたね。また、駅構内を大きな台車を引いて移動するため安全確保も大切です。歩きながら考え事をして急に立ち止まる方もいらっしゃいますので、台車を引いているときは「台車通ります」と大きな声で周囲に伝えながら移動しています。

仕事に慣れてくるほど楽しみを見つけられるようになってきました。

入社から1ヵ月を過ぎたあたりから商品の補充も行うようになったのですが、見た目以上にむずかしく奥の深いものでした。自動販売機は意外と高さがあるので、身長がある程度高くないと一番上のラックに補充するのは大変です。また、扉の蝶番がある側の端への補充は片側が扉でふさがっているので動きづらくなりますね。そうした部分も慣れやコツで克服していけます。たとえば、一番上への補充は、商品を収納している折り畳みコンテナを積み重ねて高くすることでしゃがまずに作業できるようになります。仕事を通して自然と新商品のことを知れるのも魅力で、最近では鯛茶漬け風のスープ缶がお気に入りでした。

ひとつひとつの業務の精度を高めて頼られる存在になりたい。

いまは新人ということもあって、周りの先輩たちに教えてもらってばかりではありますが、いつか先輩になったときにきちんと教えられるようにがんばっています。周囲の確認は指差しで行うであるとか、ピッキングでの商品忘れを防ぐ方法など、経験が浅いころに失敗しがちな部分をしっかり指導していきたいです。自分自身の成長も実感できていて、補充作業だけでなく、苦手意識のあった商品陳列を移動した際の売価の切り替え処理も早くなってきました。お客様に「いつもここで買っているよ」とうれしいご意見をいただけることもあるので、これからも利用しやすい自動販売機の提供を目指します。