大平 優志

ルート配送はシンプルで奥が深い。
夢中になって取り組める仕事です。

配送ドライバー

(おおひら ゆうし)

京都営業所 2023年入社

PROFILE

前職は中古車自動車販売の営業職。2023年にライズトラストへ入社する。未経験から着実に実力を培っていき、2025年1月には営業所内でトップの成績を残す。趣味はドライブで、休日に友人と出かけて気分をリフレッシュしている。

入社のきっかけは?

もともと車が好きで自動車整備士の学校に通い、整備士として働いていました。その後に、中古車自動車販売の営業職へ転職しましたが、同業界の競合他社のニュースが報道されたことで業界全体への風当たりの強さを感じ、別の道を考え始めたことが入社のきっかけです。登録していた求人サイトのスカウトメールでライズトラストのことを知り、トラックドライバーも車関係だなと考え応募しました。

YUUSHI
OOHIRA

ロゴ

INTERVIEW インタビュー

単純そうに見えて、実はやれることが多いことがわかりました。

入社する前のルート配送の印象は、「自動販売機に商品を補充する仕事」でした。ですが、働いたことでしっかり頭を使い、工夫ができる仕事だとわかりイメージが変わりましたね。自動販売機は格納できる本数がラックごとに違い、売れる商品ほど多くの本数を格納できるラックに入れなければなりません。商品ごとに優先順位をつけないと、早い段階で売り切れになってしまい売上の機会損失につながってしまいます。売れる商品も地域によって異なり、学生が多い地域はジュース類が、インバウンド観光客が多い地域はミネラルウォーターが売れ筋です。もちろん、季節によっても変わるので、それらを意識しながら常に調整を加えていくことがこの仕事の面白さだと思います。

INTERVIEW_1

お客様が求めているものを察知して、うまくラインナップを並べます。

自動販売機の売り切れは、ひとつの商品に需要が集中したとき発生します。商品の補充は1日1回だけなので、それを防ぐために心がけているのは常に似た選択肢を用意しておくことです。たとえば、ミネラルウォーターであれば、売れている商品の横に別のメーカーのミネラルウォーターを並べたり、サイズ違いを展開したりすることで選択の幅を広げています。そのような工夫を重ねていった結果、管理する自動販売機の1ヵ月間の売り切れ表示件数の少なさでトップの成績を収めました。売り切れが減れば売上も伸び、売上が伸びればインセンティブとして給与に反映されるので非常にうれしかったですね。

INTERVIEW_2

いつか管理職になれるようにミスをしないように気を付けています。

今後も実力を磨き続けて、いつか管理職を目指したいと考えています。そのためにも作業の早さだけでなく、ミスをなくすことにも力を注ぐようになりました。たとえば、ありがちなミスとしてあげられるのが、売価の設定ミスです。商品入れ替えで場所が移動しているのに、売価がそのままになっていることがあるので、見落としを防ぐために、その場で確認するだけでなくデータを印刷して写真を撮り、先輩たちにも確認してもらっています。また、新人指導においても、間違っていることもほめたいところも、その場で言うようにしていますね。京都営業所の所長を参考にしながら、できるところからがんばります。

INTERVIEW_3

ONE DAY 1日の流れ

出勤・朝礼

出勤後は朝礼に参加して、情報共有を行います。

出発

トラックの点検を行ったら、出発します。この日は、担当するJR奈良線方面のルートに向かいました。

最初の駅へ到着

1日でだいたい9駅ほど回ります。慣れてくれば1台の自動販売機に対して15分程度で補充できるようになります。

休憩

1日の配送をすべて終えたら、少しゆっくりします。大きな休憩以外にも適宜小休憩を取れるくらい業務同士の間隔は余裕を持って組んでいます。

帰社

会社に戻れば、回収金の処理や空き缶・ペットボトルの処理、商品配置の変更案作成などの事務作業を済ませたら、翌日分の商品の積み込みを行います。

退社

積み込み終えたら業務終了です。この日は早く帰れたので、仕事終わりに趣味のサウナを楽しみました!

MESSAGE あなたへメッセージ

MESSAGE

働き始めると実感されると思うのですが、意外とお客様にお声かけいただけます。その際に笑顔になっていただければうれしさも段違いです。仕事を通して自然と運動にもなり、当社で働いてから体が引き締まりました!

取材日:2025年3月